交通事故調査1
交通事故調査1
交通事故調査を依頼されていた案件について解決の方向性見えた案件がありそれについて記載させていただきます。
田園地帯の片側1車線の国道を60キロで走行していたトラックが
反対車線から走行してきたトラックの屋根から落ちた氷の塊により
フロントガラスや車両の1部が損傷した事故の相談を受けました。
偶然とはいえこんな事故は聞いたことがありません
たまに反対車線を走行してきた車から石が飛んできてフロントガラスや車が損傷したという事故は聞いたことがありますが、氷でフロントガラスが蜘蛛の巣状あういう状態で割れたことは見たことがありませんし、聞いたこともありませんでした。
このような事故は、証明が非常に難しいです。
氷の塊は,フロントガラスにぶつかって跡形もないでしょうし、また普通なら車両の特定も難しいでしょうから泣き寝入りしかありませんが、今回は損傷後あとを追いかけ事故車の特定及び後方を走行していた運転手さんが証人になってくれ交通事故証明書も発行され相手運転手さんは事故のことは記憶にはないが、自分の氷ではないと完全に拒否したわけではなかったので相手の保険会社で対応して
修理代金が支払われると思っていたみたいですが、支払の拒否にあい、弁護士さんに相談したのですが弁護士費用が修理費の半分近くになりまた修理費の全額回収は難しいと言われ当方に相談がありました。
次回に続きます