札幌及び近郊で交通事故調査・物損交通事故調査・自賠責保険被害者・休業損害・後遺障害を行っております長谷川裕也行政書士事務所

保険会社の担当者と面談

保険会社の担当者と面談


相談者の依頼により保険会社との交渉に同席しました。

私は行政書士であり損害賠償の話には参加できないが保険会社との
交渉に同席させていただいた。

交通事故相談や交通事故調査を行っているが、依頼者からしか話を聞くことがなく、不明な点がある場合があるのでその時に出来るものなら相手から話を聞いてみたいと思うことがある。

今回保険会社の担当者が同席したので、事故について質問させていただいたが、保険会社が事故当事者から直接聞いたでのではなく、調査会社を入れその報告書内容から質問に答えていただいた。

まあ今の保険会社は経費削減により自分たちで事故状況を確認することもないし、本人から事故状況を聞くこともないだろうと思っていたが予想どおりだった。

事故についの質問事項についても、教科書通りの返答だった。
事故の状況をこんなに詳細に覚えてる訳がないのだが、すばらしい返答だった。

相手の車を発見した距離、危険回避地点、速度などすべて覚えていて完璧な答えである。わからことやや不明なことはないのである。

いつも思うのだがそこまで詳細に覚えていたら事故なんんておきるわけがないと思うのだが、調査会社の委託調査員の調査書はマニュアル通りの答えで素晴らしい。
上司の点検も素晴らしい

これなら調査書ではなく答えの分かっている答案である


私はお客様から聞いたことと、保険会社から聞いたことを加味して
相談者に話し合いによる妥協を進言させていただいた。

話し合いで解決できなければ、裁判になってしまいます。


今回の案件は事故原因については相談者側にあり、相手にも過失が
あるが裁判になっても証拠がなく、両方とも自分の思ったような判決は出ないでしょうし、裁判を行っている時間、お金など加味して
話し合いによる和解を進言させていただいた。

私は行政書士であり、損害賠償の事に口出しは出来ない

保険会社の担当者が相手車両の損害額、当方車両の損害額などの話をして過失割合いの基本線を話していたが、当初提示の過失割合より妥協はしていただいた。


私は事故原因が一方的以外は軽微な人身事故や物損事故は話し合いで解決するのがベストだと思っている。
保険会社の担当者も話し合いの途中で妥協点を探してくれる場合もある。





裁判について【交通事故被害者を2度泣かせない様】のページに記載がありましたので参考までに

http://jiko-higaisya.info/reading/court/

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